東京ミッドタウンのどんぐりの木
2007 / 03 / 31 ( Sat ) 「異邦人たちのパリ」を見に、最近新しくできた国立新美術館に行ってきました。
(すこし前に、東京の図書館に招待券が置いてあったのです♪) ![]() 国立新美術館は黒川紀章さんの設計の波のようにうねるガラス窓の曲線が綺麗です。 横にはスダジイの大きな木もありました。(この写真には写っていません) 「異邦人たちのパリ」はモディリアーニ、ピカソ、シャガール などの名画もあって見ごたえたっぷりでした! モディリアーニの「デディーの肖像」がよかったです。 国立新美術館のすぐ近くには、オープンしたばかりの東京ミッドタウンがあります。 東京の新名所としてTVの番組やニュースなどでも取り上げられている、 今話題の場所だけあって人がとても多かったです。 ![]() 地下鉄の六本木駅からの地下連絡通路の天窓から見上げてみました。 ![]() 地下連絡通路の天窓のあるビルに囲まれた小さな広場のような所に、 ![]() ウラジロガシの木が数本植えられていました。(どんぐりつけるかな?) 人が多かったので東京ミッドタウンの中には入りませんでした。 新しいサントリー美術館も東京ミッドタウンにあるので、 今度、面白そうな展示をしているときに見に行ってそのときに、 東京ミッドタウンの中や周りをゆっくり見てこようと思っています。 緑のある檜町公園やミッドタウン・ガーデンなどにはどんなどんぐりの木があるかな? |
冬芽のふくらみ
2007 / 03 / 30 ( Fri ) |
ドングリ船
2007 / 03 / 29 ( Thu ) |
どんぐり形の星
2007 / 03 / 28 ( Wed ) 夜空にきらめく綺麗なお星様は、もちろん星形(スター形)♪ではなくて、
学校で習った地球の形と同じような、 自転軸方向がすこしだけつぶれた球形だと思っていました。 自転が早いとつぶれが大きくなってミカンみたいな形になるのは なんとなくわかります。 ヒデミの天文教室という本を読むと、 恒星2個が共通重心のまわりを回っている連星の場合、 公転の速さやふたつの星の距離によって面白い形になるそうです。 ふたつの恒星の距離が短いと向かい合った側が お互いの引力のために引き伸ばされてどんぐり形になることもあるそうです。 ![]() こんなふうでしょうか? どんぐり形の星(写真でもいいので)見てみたいです。 |
どんぐりのハンドバッグチャーム
2007 / 03 / 27 ( Tue ) |
どんぐりのブローチ
2007 / 03 / 26 ( Mon ) |
イナバウアー
2007 / 03 / 25 ( Sun ) |
団栗祭(どんぐりまつり)
2007 / 03 / 24 ( Sat ) 「どんぐりまつり」というと、秋などに公園などで開かれるイベント名や、
ゲームの「おいでよどんぶつの森」の中のイベントなどかな? と思われる人が多いのではないのでしょうか。 昔から行われていた「どんぐりまつり」もあります。 (今も行われているかはまだ確認していません) ----------------------------------------------------- 団栗祭(どんぐりまつり) 広島県呉市吉浦の松葉にある観音堂で、 団栗の熟すころに行われる祭りという。 竹の棒の先へ団栗を結び付けたのを手に手に持って参詣し、 それでだれ彼なしに叩き合う。 叩かれると子宝や利益を授かるという。(年中行事辞典) ----------------------------------------------------- その他、以前に日記で紹介したオイケモノなどのどんぐりを使う祭礼や、 どんぐりの木の、樫(カシ)、楢(ナラ)、椎(シイ)の木、枝、棒や 楢(ナラ)、柏(カシワ)の葉をを行事につかう年中行事、祭礼も多くあります。 参考資料 年中行事辞典 東京堂出版 西角井正慶編 日本祭礼行事事典 修道社 宮尾しげを編 ちいさな森のどんぐり屋さんのHPに年中行事やお祭とどんぐりの木のページを追加しました。 |
楢柴
2007 / 03 / 23 ( Fri ) 楢柴とは、辞書で調べてみると「楢の木の枝」のことだそうです。
鷹(タカ)は別名、「楢芝鳥」と呼ばれることがあるそうですが、 そのいわれはわかりませんでした。 (また、機会があったら調べてみようと思っています。) 万葉集にも楢柴という言葉が出てきます。 御狩するかりはの小野の楢柴のなれはまさらず恋こそまされ (作者未詳) 衝(かた)にかかった釉(うわぐすり)の濃さを、 この歌の恋する人の心にかけて 名付けられたとされているといわれるものに、 「楢柴肩衝(ならしばかたつき)」という有名な茶入れがあります。 (肩衝とは、肩の部分が角ばっている茶入れです) 「楢柴(ならしば)」は「初花(はつはな)」、「新田(にった)」 と共に天下の三肩衝と呼ばれています。 残念ながら、「楢柴肩衝」は失われてしまったようですが、 天下の三肩衝のうち「初花」は徳川記念財団が所蔵しているようで、 東京江戸博物館で平成15年に開かれた「徳川将軍家展」で 展示されていたそうです。 東京江戸博物館のHPで写真を見ることができます。 (企画展示室→過去の特別展の「徳川将軍家展」をクリック) 初花の写しも作られて販売されています。 ![]() 「新田」は財団法人 水府明徳会「彰考館徳川博物館」が所蔵しているようで、 九州国立博物館で平成17年に開かれた、 開館記念特別展『美の国 日本』で展示されていたそうです。 天下の三肩衝は小説や、ゲームの「信長の野望」などにも アイテムとしてでてくるので知っている人も意外と多いのではないでしょうか。 織田信長は「楢柴」が欲しくて 当時、「楢柴」を所持していた博多の豪商の島井宗室を招いて、 本能寺で茶会を開いたという説もあるそうです。 「楢柴」がなければ、織田信長が本能寺の変で明智光秀に暗殺されず、 歴史が変わっていたかも知れないですね。 |
どんぐり柄のガレの磁器皿
2007 / 03 / 22 ( Thu ) 3月20日(火)放送の「開運!なんでも鑑定団」に
どんぐりのマークのトランプの柄のガレの磁器皿が出ていました。 鑑定額は、なんと、120万円だそうです! 欲しいけどとても買えないです(T_T) TVでは、チャンネルを変えていてこの磁器皿をちらっと見ただけだったので 鑑定団のホームページが更新されてから、 ガレの磁器皿の写真をよく見てから日記に書きました。 今なら、鑑定団のホームページの「前回のお宝」の「出張鑑定 in 鶴見」のところを クリックすると写真を見ることもできます。 どんぐりのマークのトランプについては、 以前の日記で紹介したことがあり、HPにも書いてあります。 |
アイヌ人とどんぐり
2007 / 03 / 21 ( Wed ) |
ホホバの実
2007 / 03 / 20 ( Tue ) パンテーンのシルキースムースケアのシャンプーとコンディショナー
(ガッキーさんは大人気で、最近新しいCMに出まくっていますね。) どんぐりに少し似た木の実が出てきたのでなんの木の実なのか調べてみました。 ボボバという木の実だそうです。 ホホバの種子を搾って得られるホホバオイルは マッサージオイルや、シャンプーなどの原料に用いられているそうです。 |
きています
2007 / 03 / 19 ( Mon ) |
ウバメガシの木
2007 / 03 / 18 ( Sun ) 去年、たくさんのどんぐりとアシナガバチの巣までつけていた
ウバメガシの木が残念ながら切られていました。 ![]() 切り株です。 この公園にはもう一本ウバメガシの木が植えられていますが、 そちらの木は幸い切られていませんでした。(写真の奥に幹が写っています) 年に数本、近所の知っているどんぐりの木が切られているのを目にします。 |
かしのわんこ
2007 / 03 / 17 ( Sat ) 「かしのわんこ」とはなんでしょう?
○○○○には他にも、地方によって方言で、「ころさま」、「ぶつな」など かわいい名前や面白い名前がたくさんあります。 ○○○○とは、もちろん「どんぐり」のことです。 ![]() 日本方言辞典に「どんぐり」のいろいろな地方の方言がたくさ~ん載っていました。 今ではあまり使われなくなった方言が多いみたいですが、 まだ使っている人いるのかな? 他には「くぬぎだま」というのもありました。 ポケモンの「クヌギダマ」は、どんぐりの方言から名づけられたのかも? |
どんぐりトマト(ドングリトマト)
2007 / 03 / 16 ( Fri ) |
若狭椎
2007 / 03 / 15 ( Thu ) 少し前に日記で紹介した、
1年間地中に埋めた栗や団栗、椎などの木の実の発芽状況から、 農作物の豊凶を占う神事、福井県小浜の加茂神社の「オイケモノ」 が3月5日(旧暦1月16日)に行われ、今年の実りは「豊年、豊作間違いなし」だそうです。 この「オイケモノ」が行われている福井県、 若狭の国の名産と昔、言われていたものに「若狭椎」(椎の実)があります。 江戸時代の寺子屋の教科書などに使われた「庭訓往来」にも 「若狭椎」はでてくるそうですが、 江戸時代でも、もう若狭で椎の実を拾う人は少なくなっていたみたいです。 今では「若狭椎」という言葉はもうほとんど知られていないようです。 |
クヌギの木の枯葉
2007 / 03 / 14 ( Wed ) ![]() 公園のクヌギの木に春だというのにまだ枯葉がほとんどついたままです。 カシワの枯葉が春の芽吹きまでなかなか枝から落ちないのはよく知られていますが、 クヌギやアベマキ、コナラなどでも春になっても 枯葉がたくさんついたままの木をときどき見かけます。 一枝だけ枯葉がついたままというものも多いです。 そういうものは、強い風を受けてその方向に葉っぱがなびいたままの形で、 枯葉になっているものが多いように思います。 雨の少ない秋の風の強い日に、葉からの水分の蒸発を防ぐために 急激に葉への水の供給を止めた場合に、枯葉がついたままになる場合が多いのでしょうか? どんぐりの苗木でも秋に油断して水をあげるのを怠っていたものは きれいに紅葉せずに一気に茶色い枯葉になってしまい、 落葉するのも遅いように感じています。 |
どんぐりバター
2007 / 03 / 13 ( Tue ) 今年の秋には、スダジイの実をたくさん拾って
どんぐりにハチミツとバターかマーガリンを適量加えて 「どんぐりバター」を作ってみようと思っています。 うまくいったらマテバシイのも作ってみようと思います。 東京ディズニーランドの「チップとデールのツリーハウス」の中に (ちゃんとどんぐりもついたどんぐりの木の中に作られています) どんぐりバター製造機があるそうです。 どんぐりバターを貯蔵してあるつぼもあるとか。 「どんぐりバター」ちゃんと作れて美味しくできるかな?、秋が待ち遠しいです。 |
シラカシの若木
2007 / 03 / 12 ( Mon ) |
そうだ 京都、行こう
2007 / 03 / 11 ( Sun ) JR東海の「そうだ 京都、行こう」のTVCM(HPではCMも見られます)で、
すこし前の日記の、百人一首の中のどんぐりの木で紹介した、 風そよぐならの小川の夕暮はみそぎぞ夏のしるしなりける 後二位家隆(藤原家隆) と詠まれている「ならの小川」の流れている上賀茂神社が映像で紹介されています。 桜もとても綺麗で行ってみたくなりました。 |
ウバメガシのどんぐり
2007 / 03 / 10 ( Sat ) |
トトリコ豚
2007 / 03 / 09 ( Fri ) |
どんぐりハチミツ
2007 / 03 / 08 ( Thu ) 今日はミツバチの日だそうです。
ミツバチといえばハチミツで、どんぐりの木に由来するハチミツもいろいろあります。 京都のハチミツ専門店「ミール・ミィ」で 国産の「どんぐり」ハチミツというのを販売しています。(通販もしています) 京都丹波地域の山でどんぐりの木の蜜を集めたものだそうです。 クリのハチミツはブナ科の木のなかでいつばんよくみかけるハチミツです。 クリ農園は日本にも海外にもあるので集めさせやすいのでしょう。 ![]() また、ハチミツといっても花の蜜をミツバチが集めたものだけではなく、 「甘露ハチミツ」という、木の樹液やその樹液を吸う虫の出す液などを集めたものもあります。 カシの木の甘露はちみつ ![]() ポルトガルのカシ(オーク)の木由来のものだそうです。(とっても美味しそう♪) 甘露はちみつ ![]() どんぐりの木のカシワの他、エノキ、ヤマモミジなどの木の樹液由来の蜜だそうです。 |
花粉症の日
2007 / 03 / 07 ( Wed ) 今日は花粉症の日だそうです。
私もスギ花粉症なので、この時期の外出にはマスクが必需品で、 予備のマスクもカバンにいつも入れています。 日本では、スギ花粉症の人が多いようですが、 アメリカではブタクサ花粉症の人が多いそうです。 日本でも河川敷などにアメリカ原産のオオブタクサが大繁殖していて、 ブタクサ花粉症の人もわりと多いそうです。 スギやブタクサなどは風で花粉をとばして受粉する風媒花の植物です。 風媒花の植物は、虫などの助けを借りずに、 風まかせの受粉なので大量の花粉を飛ばすものが多いそうです。 どんぐりの木には、虫に受粉を助けてもらう虫媒花のものと風媒花のものがあります。 マテバシイ、シリブカガシ、スダジイ、ツブラジイ、クリなどは虫媒花で、 他のナラなどのどんぐり木は風媒花で、多くの花粉を風でとばして受粉をします。 かなり前に日記で書いたことがありますが、 どんぐりの木のブナ科のブナ、コナラ、クヌギなどの花粉が原因の ブナ科花粉症というものもあります。 (虫媒花のクリの花粉症もあるそうです。栽培のため大量に植えられているため?) どんぐりの木ばかり山に植えていると、ブナ科の花粉症の人が増えちゃうかも!? どんぐりは好きですが、やっぱり山にはその土地にあったいろんな木が生えているのがいいです。 |
一筆書きのどんぐり
2007 / 03 / 06 ( Tue ) |
どんぐり形の芽
2007 / 03 / 05 ( Mon ) |
脂
2007 / 03 / 04 ( Sun ) 懸賞で当たった刺しのたっぷり入った高級牛肉というのを食べています。
若い頃は牛肉をいくらでも食べられたのですが、 最近では、脂の多いものはあまり食べられません。 食べたあとにお腹がもたれたり、リンパの流れが悪くなったりするので、 薄いのを1枚を食べるのがせいいっぱいで、冷凍して少しづつ食べることにしました。 秋のクマの主要な食料のひとつが、どんぐりの木のブナやナラなどの木の実です。 ブナには数年に一度の成り年と、その他の年の不成り年があって、 実が成らない年にはほとんど実をつけず、実つけても中身のないシイナになります。 成り年には、いっせいにたっぷり中身の入った実をたくさんつけます。 他のナラなどの木は年により数の差はありますが、毎年どんぐりをつけます。 クマは秋にブナの成り年には、ブナの実をたくさん食べ、 ブナの不成り年には、ナラの実をたくさん食べます。 「採集・ブナ林の恵み」という本によると、 クマ撃ちの人は、獲れたクマの脂を鍋に入れて火をかけて溶かして 瓶に入れて保存しておくそうですが、 「ブナを食べていたものは透き通った液体」 「ナラの実のものは透き通らないワセリンのような白い固体」 になるのだそうです。 同じクマの脂でも食べているもので体につく脂も変わってくるんですね。 牛の脂も食べる飼料によって脂の質が大きく変わるのでしょうか? 私がたくさん食べても大丈夫な刺しの入った牛肉ができるとうれしいです。 今は、松阪牛など飼育地域でブランド化されたブランド牛が多いみたいですが、 そのうち、どんぐりだけを食べさせた豚のイベリコ豚(イベリコ・ベジョータ)のように、 特に飼料にもこだわった牛肉のブランド化も行われるようになるかもしれないかも? |
チュオクの剣
2007 / 03 / 03 ( Sat ) 韓流スターのハ・ジウォン、イ・ソジン、キム・ミンジュンなどのでている
NHKで土曜日の夜に放送している韓国ドラマの「チュオクの剣」を見ました。 そろそろ、クライマックスが近づいているみたいです。 林の中でのシーンがたくさんあり、 カシワの葉のような形の木の葉が何度か小さく画面の隅に写ってました。 つい少し気になってしまいました。 |
どんぐりという地名
2007 / 03 / 02 ( Fri ) 和歌山県田辺市芳養町に団栗(どんぐり)という地区があることは、
以前の日記で触れましたが、 北海道にも「どんぐり」という地名があります。 でも、どんぐりという名ではなく、北海道沙流郡平取町にある、 仁世宇(にせう)という地名です。 ニセウとはアイヌ語でどんぐりという意味の言葉なのです。 仁世宇(にせう)には沙流川の支流の仁世宇川(ニセウ川)も流れていて、 日本国有鉄道の富内線(鵡川~日高町)が走っていて仁世宇駅という駅も ありましたが、1986年に廃線になっています。 どんぐりが地名になっているように、 どんぐりもアイヌの人たちの重要な食料のひとつとなっていたそうで アイヌのどんぐり料理も伝えられています。 長野県にも「どんぐり」という住所があります。 長野県北安曇郡白馬村北城どんぐり どんぐり村という新しく開発されたペンションや別荘が多くあるところなので、 最近になって解りやすいように「どんぐり」とつけるようになったのでしょうか? 福島県南会津郡檜枝岐村の只見川上流に、 田子倉ダムのある田子倉湖から奥只見湖ダムのある奥只見湖の間で合流する沢の、 はるか上流に「ドングリ沢」というなまえの沢もあります。 |