貼り絵用和紙のどんぐり
2008 / 07 / 31 ( Thu ) |
夏のどんぐり
2008 / 07 / 30 ( Wed ) |
どんぐりの神饌2
2008 / 07 / 29 ( Tue ) 京都の上賀茂神社の神饌に、「椎葉餅」というものがあります。
「椎葉餅」は、小さい楕円形(椎の葉の形)の平たいお餅ちで、 上に小豆が三粒載せられているそうです。 元は、椎の葉に餅を載せていましたそうですが、 椎の葉が手に入らないので、しばらくは餅の上に椎の実を載せて作っていたそうです。 その椎の実も手に入らないようになり、 今は餅を椎の葉形に作り、上に小豆を載せるようになったそうです。 |
どんぐりの神饌1
2008 / 07 / 28 ( Mon ) 「神饌(しんせん)」とは、日本の神社などに供える供物の事です。
奈良県桜井市の多武峰にある「談山神社」(たんざんじんじゃ)で、 10月の嘉吉祭で供えられる神饌は、「百味御食」といい 木の実、果実、野菜なども綺麗な形に盛られてお供えされます。 木の実では、栗や榧の実のほか、どんぐりもお供えされるみたいですので、 実物を一度見てみたいです。 |
うさぎどんぐりエプロン
2008 / 07 / 27 ( Sun ) |
ガーデンマスコット
2008 / 07 / 26 ( Sat ) |
大きなどんぐり?
2008 / 07 / 25 ( Fri ) 自転車に乗っているとき、大きなどんぐり?を発見しました!!
![]() どんぐり?? ![]() 落ち着いてよく見てみると蓮の花のつぼみでした。残念! ![]() 「童々広場」にある籔内佐斗司さんの彫刻でした。 「童々広場」は府中市の大国魂神社前のケヤキ並木の通りから すこし脇に入ったところにある、2方を道で囲まれた3角形の小さな広場です。 ![]() 「カエル」 ![]() 「走る童子」「桜の童子」? けっこうリアルで、夜、知らないで通るとビックリするかも? 撮影中、お母さんと一緒に自転車で通りかかった女の子が 「ここ夜怖いよね」と言っているのが聞こえました。 桜の木の枝を支えているつっかえ棒を持っているのが「桜の童子」かな? ![]() 隠れキャラ的?なのもいます。 隣りのゴミ置き場のコンクリート壁に張り付いたカエル ![]() 「こぼすなさま」かな? 他のものに比べると小さいのでよ~く見ないと見つけられませんよ♪ |
綿麻のどんぐり生地
2008 / 07 / 24 ( Thu ) |
お昼のクヌギの木の酒場
2008 / 07 / 23 ( Wed ) すこし前にカナブンが訪れていたクヌギの木の酒場、お昼は空いています。
近くを通ったので覗いてみると、蝶が一匹樹液を吸っていました。 ![]() このブログで、一昨年、去年と紹介したことのある「アカボシゴマダラ」です。 日本には元々いなかった蝶ですが、外国から移入したマニアの放蝶? により分布が拡大しているみたいです。 日本にもとからいる同じエノキの葉を食べるゴマダラチョウと競合するのでは? という恐れも指摘されています。 2006年から3年続けての目撃ですから、私の近所ではもうすっかり定着してしまったみたいですね。 <おまけ> 道の上をキラキラした虫が歩いていました。 ![]() 動物の糞などを食べるセンチコガネの仲間だと思います。 センチコガネの仲間は羽の色が美しいものが多いです。 思わず手にとってしまいたくなります。 糞はお肌によいのかな? |
どんぐりのお皿と箸置き
2008 / 07 / 22 ( Tue ) |
どんぐりの木のお箸
2008 / 07 / 21 ( Mon ) どんぐりの木で作った子供箸です。
![]() 他店ではあまり扱ってない木の子供箸。不思議と木の箸をこどもに持たすと優しい顔をします。木... すこし前、100円ショップでよく見かけた、よく知られた木の名前が書かれた木のお箸にも、 実際には、書かれている名前の木ではなく、 楢や椎などのどんぐりの木で作られているものがあったとか、なかったとか。 |
黒鉛のどんぐり
2008 / 07 / 20 ( Sun ) 特殊加工した黒鉛で作られた枝についたどんぐりです。
サンフランシスコで活躍するAGELIO BATLE(アゲリオ・バトル)さんの作品で、 他にもいくつかの面白いデザインのものがあります。 飾っておくのがよいと思いますが、黒鉛ですので描くこともできるそうですよ。 ![]() 【送料無料】アゲリオ・バトル/Agelio Batle Graphite Acorn(黒鉛彫刻・どんぐり) |
どんぐりアップリケの子供服
2008 / 07 / 19 ( Sat ) |
どんぐりの飾り
2008 / 07 / 18 ( Fri ) |
どんぐりの唱歌
2008 / 07 / 17 ( Thu ) どんぐりのでてくる唱歌といえば、
みなが知っている「どんぐりころころ」ですが、 唱歌の本を見てみると他にもどんぐりの唱歌がでてきます。 「どんぐり」 作詞者不詳、作曲:橘英之祐 びっくり こっくり どんぐりこ はだかで とび出し 一二三(いちにさん) 3番まで歌詞はあります。 私は聞いたことがありませんが、知っている人いるのかな? 楽譜を見ると、テンポがよさそうな曲です。 椎の実がでてくる唱歌も載っていました。 「お山の杉の子」 椎の木林の小さな禿山に、最初は椎の木にバカにされていた杉の木が、 椎の木を見下ろすほどに育ち、兵隊さんや人の暮らしの役にたつ といった内容の戦時中に作られた唱歌です。 私は聞いたことがなかったのですが、よく知られた歌のようで、 ネットで紹介しているサイトも多いです。 「おころり小山」 作詞:北原白秋 作曲:本居長世 おころり小山の 白兎 白兎 ねんねんころりと もう寝てか 椎(しい)の実 榧(かや)の実 さがしてか さがしてか 3番まであります。 ねんねんころりやと似たメロディで、子守歌のようです。 北原白秋作詩の唱歌は多いですね。 (以前にここで紹介した、北原白秋「どんぐりこ」にも曲がつけられていました) |
ピンオークの苗
2008 / 07 / 16 ( Wed ) 一昨年に植えたどんぐりから育ったピンオークの苗木のうち、
去年の秋に落葉してから、6月まで新しい葉をつけないので、 もう枯れてしまったのかな?と思ってたものを、 日当たりのよいところに出しておいたところ、 ![]() 幹の途中から葉を広げはじめました。 直射日光が当たらないところに置いておいたのでそのせいかな? ピンオークの春の目覚めには温度だけでなく、 ある程度強い光も必要なのかもしれません。 <おまけ> 窓の外のどんぐりの鉢を並べているところに、 10センチを越える大きな「やもり」が住み着いています。 昼間は、鉢の陰など涼しいところに隠れているようですが、 夜は、窓にはりついているのをときどき見かけます(大きいのでびっくりすることも!) おかげで、ことしはどんぐりの木につく虫が少ないような? どんぐりの鉢の周りには、他にカマキリの幼生や蜘蛛なども住んでいて、蜂も飛んできます。 どんぐりの木では、カシワの葉に一番アブラムシがついていて アブラムシの出す「甘露」を求めてアリが葉や葉の下の地面に群がります。 テントウムシ捕まえてきて離してみようかな? |
母に守られるどんぐり
2008 / 07 / 15 ( Tue ) 最近読んだ本に、樹木の実生の親を特定する方法として、
木の実の殻を利用する方法が書かれていました。 ブナなどの実の殻は母方由来の組織なのだそうで、 両親がわからない状態でDNA分析をして両親を推測する方法より、 はるかに効率、効果的なのだそうです。 ブナは、風媒花なので父方はかなり離れたものもあるそうです。 どんぐりの木は同じブナ科なので、 どんぐりの殻も母方由来の組織なのだと思います。 今まで考えていませんでしたが、 どんぐりは実は、母親の体の一部に守られていたのですね。 (他の木の実もそういうものが多いのかもしれませんね) 母の殻に守られて、うまく根づいたどんぐりは、 厳しい乾燥したところでは、殻が乾燥して割れ、すぐ外れてしまうことがありますが、 充分湿気のあるところでは、母の殻を根元につけたまましばらく育ちます。 |
樫木屋
2008 / 07 / 14 ( Mon ) 樫木屋というのは、カシ類などの樫木(堅木)を使って、
鋤(すき)や鍬(くわ)などの民具を作る職人の呼び名のひとつです。 地方により、いろいろな呼び名があったそうです。 本で、京都の樫木屋について書かれた箇所を見ると、 そこに書かれている樫木屋さんは、 樫の木を樹種だけでなく細かく区別していて、オンガシ、メンガシなどの区別や、 シラカシの中でも黒ハダ、白ハダ、青ハダというような区別もしているそうです。 ここで書いた備長炭職人の人もそうでしたが、木を直接扱う職人は、樹種だけでなく、 それぞれの木の個性まで見極める必要があったのですね。 一般では、シラカシなら、シラカシ、樫、どんぐりの木、広葉樹、木、緑 と大きくひとまとめにして考えられていることが多いように思います。 |
おじいさんは山にしばかりに
2008 / 07 / 13 ( Sun ) 昨日はどんぐりの出てくる昔話について書きましたが、
昔話の決まり文句のひとつに、 「おじいさんはやまにしばかりに、おばあさんはかわへせんたくにいきました。」 というのがありますよね♪ おじいさんが刈りのいった「しば」というのは、 もちろん芝生の「芝」ではなく「柴」で、 「しばかり(柴刈り)」は、山野の雑木を薪などにするため枝を刈り取ることです。 (ここでも、「楢柴」や「椎柴」などの言葉を載せたことがあります) どんぐりの木は、柴としてよく使われ(上に書いたように言葉もあるぐらいです) その品質もよく人気があったそうです。 京都の民俗について書かれた本には、 「柴」の中で、いちばん高く引き取ってもらえるのが「クヌギ」で、 その次が「ナラ」、その下が「樫」やヤナギなど他の雑木という話が載せられています。 そのため、昔はどんぐりの木が植林されることもあったそうですが、 天然ガスなどによる燃料革命がおきた後は、柴の需要はどんどん落ちていきました。 |
団栗を噛んだ音
2008 / 07 / 12 ( Sat ) 柳田國男全集の日本昔話集の中に、
埼玉県川越市の「団栗を噛んだ音」という昔話が載っています。 「団栗を噛んだ音」(内容要約) 山に薪拾いに行ったおじいさん、 日が暮れそうになったので、山を降りてくると、 ふと足元にどんぐりが落ちているのを見つけ三つ拾いました。 まだ家につかないうちに、日が暮れたので仕方なく、 麓の破れたお堂に一晩泊まることにしました。 寝ていると真夜中頃、鬼たちの立てる騒々しい音で目を醒まします。 恐ろしさのあまり震えていましたが、ふと思い出してどんぐりを口で噛むと、 その音を聞いて鬼たちは家のつぶれる音と思い逃げ出しました。 翌朝見ると、床の上には黄金や白銀がいっぱい散らかっていたので、 それかき集めて大喜びで家に帰りましたとさ。 隣りに住む悪いお爺さんが、その話を聞くと羨ましがって・・・ この先はよくあるお話と同じです。 類似した昔話をいくつか読んだことがありますが、 どんぐりを噛んだ音というのがおもしろいです。 この昔語を作った人はどんぐりをよく噛んでいたのかな?? |
20世紀のパリ
2008 / 07 / 11 ( Fri ) 「20世紀のパリ」は「海底二万里」「八十日間世界一周」など
(子供の頃に読んだことがある人も多いと思います) 夢があって世界で広く親しまれている科学・冒険小説を著した フランス人、ジュール・ヴェルヌ(Jules Verne)の 死後90年に未完成のまま発見された、初期(1863年)の作品です。 1863年といえば、日本ではまだ江戸時代(明治維新すこし前)ですね。 20世紀のパリで暮らす、若き詩人の「ミッシェル」の悲劇を通して 20世紀のパリの様子を想像し、文明批判も込めて描いているように思います。 悲劇ということもあり、他の作品のように未来へのワクワク感は感じないので、 当時、出版されなかったというのもなんとなくわかるような気がします。 「20世紀のパリ」では、 銀行を首になり、お金に困っているミッシェルが、 「非常食」である「カシワのどんぐりからとったデンプンを乾燥したパン」 を食べる場面があります。(どんぐりが救荒食というのは昔ながらですね) どんぐりのパンよりさらに安いものとして、 科学の力で石炭から作ったパン「石炭パン」というものもでてきます。 そのおかげで、20世紀のパリではめったなこと飢え死にはしなくなったそうです。 未完なので、ミッシェルが最後にどうなったのかは書かれていませんが、 悲劇のままで終わったのではと思えてしまいました。 |
どんぐりの木が光る?
2008 / 07 / 10 ( Thu ) すこし前に、蛍を見に行きました。
ホタルの光は、自然で生きている光という感じがしていいですね。 本を読んでいるとナラタケの菌糸のまわった木の皮を剥がすと 木が光って見えることがあると書いてありました。 (夜、新聞紙が読めるほどだったと聞いたとも書いてありました。) ナラタケは、各種広葉樹になどにつき、栄養菌糸が光るそうです。 きのこの中には子実体や菌糸が光るものがわりとあるそうです。 キノコ栽培や、クワガタムシの幼虫などの飼育用の目的で、 いろいろなキノコの菌糸ビンが作られているみたいですが、 残念ながら栄養菌糸が光るナラタケのものはないのようです。 「蛍雪」ならぬ、「茸雪」で勉強できないかな? (なにか「探偵!ナイトスクープ」のネタみたいですね) どんぐりの木を中に入れると光ってくれる「キノコ灯」みたいなのできないかな? <おまけ> ナラタケは土や落葉の中に根状菌糸束を伸ばします。 アメリカではなんと、1固体が15haもの広さに菌糸を広げた ナラタケの一種が確認されているそうです。ナラタケは世界最大級の生物? |
樫の木坂
2008 / 07 / 09 ( Wed ) 江戸時代、箱根は東海道の難所で、「樫の木坂」といわれる険しい坂がありました。
「東海道名所記」には、 ![]() けはしき事、道中一番の難所なり。 おとこ、かくぞよみける、 「樫の木のさかをこゆればくるしくてどんぐりほどななみだこぼるゝ」 と書かれています。 どんぐりほどの涙とは面白い表現ですね、そのきつさがよく伝わります。 「樫の木坂」は昔、樫の木が辺りにあったことから名前がついたそうです。 江戸方面から、さいかち坂、樫の木坂、猿すべり坂と 木の名前のついた坂が続いています。 <おまけ> 江戸時代には、江戸では五月の端午の節句の時には 家で柏餅を作る人のため、柏の葉を売る行商人がいたそうです。 また「東海道名所記」には、静岡県の二川(猿が馬場)の名物として、 「柏餅」が紹介されています。 広重の「東海道五十三次」の二川の絵にも「かしわ餅」屋さんが描かれていますので、 当時、二川の「かしわ餅」はかなり有名だったようです。 上記の「東海道名所記」の本に併せて収載されている「東海道分間絵図」を見ると、 一里塚のところに、「エノキ○(本)」 と書かれていることが多く、 一里塚には目印として、とくにエノキの木が植えられていたとがわかります。 (エノキの次に松と書かれているのが多かったです) エノキといえば、国蝶のオオムラサキの幼虫が葉を食べるほか、 羽が綺麗で、国宝「玉虫厨子」に使われていることで有名なタマムシ(ヤマトタマムシ) の成虫(葉)、幼虫(木)が食べる木です。 ![]() 著者のタマムシの飼育法(が確立するまでの過程)が紹介されている本です。 |
もい鳥
2008 / 07 / 08 ( Tue ) 「もい鳥」は、鳥といも虫の中間の生き物で、
とても人なつっこくて愛想がいいのが特徴の、かわいいキャラクターです。 別名「幸せを運ぶ鳥」ともいわれているそうです。 もい鳥の本
もい鳥ストラップ ![]() ちちちちというのがドングリのカサ(殻斗)に乗っているそうです♪ |
イチイガシの新葉
2008 / 07 / 07 ( Mon ) |
日本の巨木伝説2
2008 / 07 / 06 ( Sun ) 以前ここで、「日本書記」に書かれたどんぐり木の巨木のお話を紹介しました。
「今昔物語集」にも、どんぐりの木の巨木のお話が書かれてれています。 「近江国栗太郡に大柞を伐る語」(今昔物語集 巻三十一) (内容要約) 昔、近江国栗太郡に大きな柞の樹が生えていたそうです。 周囲は500尋(約900m)もあり、その枝を広げたひろさは想像を絶します。 その影は、朝には丹波国にさし、夕方には伊勢国にさしたそうです。 志賀、栗太、甲賀の三郡の百姓は、 この樹の陰で日があたらず、田畑を作ることができなかったので、 天皇にこの旨を奏上し、切り倒してもらい豊な収穫を得られるようになったそうです。 近江国は今の滋賀県です。 「柞(ははそ)」は、コナラ、又はコナラ・クヌギ・ミズナラなどの総称で、 どんぐりの木と考えられています。 このような巨木のお話はわりとよくあるみたいです。 室町時代にまとめられた同じ地方の説話には、 「柞」ではなく「栗」の巨木のお話があるそうです。 |
どんぐりスタンプ
2008 / 07 / 05 ( Sat ) |
ど根性どんぐり
2008 / 07 / 04 ( Fri ) |
どんぐり坊や(通称)
2008 / 07 / 03 ( Thu ) 「どんぐり坊や(通称)」は(財)さいたま緑のトラスト協会の
2枚の葉がついたどんぐりのかわいいマスコットキャラクターです。 <おまけ> 道を歩いていると、ケサランバサラン?が飛んできました。 ![]() 写真を撮ろうとすると、生きているみたいにコロコロ逃げてなかなか撮れません。 アザミかなんかの種かな? |
クヌギのレストラン開業中?
2008 / 07 / 02 ( Wed ) |
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