本草書の中のどんぐりの木
2009 / 03 / 18 ( Wed ) ここをしばらくお休みしている間、古典文学以外にも、
日本の古い本草書(今の薬物書?)や辞書などにあたるものもいくつか見ていました。 中国の本草書を参考に書かれたものが多く、 中国の本草書に書かれたものに、日本にあるものの名前を当てはめるのに苦労したようですね。 どんぐりの木についてもいろいろ名前の混乱が見られます。 パソコンで表示できない文字で書かれているものが多いので ここでは詳しく紹介するのは難しそうです。 <おまけ> 本草書といえば、中国で「中華本草」という漢方薬専門書の集大成のような本が完成したみたいです。 少数民族の漢方薬についても網羅されているそうですごい!ですね。 日本語に訳されないかな? 日本語に訳されている既存の漢方の本にもどんぐりの木の用例はいくつか見られるので さらに多くのどんぐりの木が掲載されていると思うのですが。 |
タベストリーの中のどんぐりの木1
2009 / 03 / 17 ( Tue ) フランスのパリにあるクリュニー美術館(国立中世博物館)に、
「貴婦人と一角獣」という有名な6枚つづり (「味覚」「聴覚」「視覚」「嗅覚」「触覚」「我が唯一つの望み」)のタベストリーが展示されています。 そのタベストリーの中にどんぐりがたわわに実ったどんぐりの木も織り込まれています。 |
オーガスタのオークの木
2009 / 03 / 16 ( Mon ) 4/9に開催されるゴルフのマスターズゴルフトーナメント。
今年は、遼くんが出場するので特に話題になっていますね。 その開催地アメリカ・ジョージア州のオーガスタ・ナショナル・ゴルフクラブの、 クラブハウス前には有名なオーク(どんぐりの木)があるそうです。 (テレビでチェックしようと思っています♪) その大きなオークの木は、1850年代に植えられたもので、 樹齢145~150年ぐらいといわれていています。 |
オークの妖精のフィギュア
2009 / 03 / 15 ( Sun ) どんぐりの木(オーク)の妖精(フェアリー)の人形(フィギュア)です。
足元にはオークの葉やかわいいどんぐりがころがっています。 ![]() オークは全知全能の神【最新作】クリサリスコレクション:アンシェントオーク・フェアリー |
どんぐり型のシンブル(指貫)
2009 / 03 / 14 ( Sat ) |
どんぐりキーホルダー
2009 / 03 / 13 ( Fri ) |
どんぐり形の和紙
2009 / 03 / 12 ( Thu ) |
Cane topper
2009 / 03 / 11 ( Wed ) 以前ここでも紹介したことのあるイギリスのメーカー「NUTSCENE」の「Cane topper」です。
柱の頭につけるかわいらしい装飾品です。 かわいらしいどんぐりのものもあります♪ 写真はたまねぎですがどんぐりなど他のものも売っています。 ![]() 支柱の先から目を守り、アクセントにも。NUTSCENE Cane topper <おまけ> すこし前におしまれながら終わってしまった「家政婦は見た」シリーズ 最終回のお話のお屋敷の門柱飾りが「どんぐり?」だったような?? チラッとみただけなので確認するまえに画面が切り替わってしまいました。 ご存知のかたがいらしたらお知らせ下さい。 |
どんぐりのおもちゃ
2009 / 03 / 10 ( Tue ) |
日本の古典の中のどんぐり
2009 / 03 / 09 ( Mon ) 昨年の秋からしばらくここをお休みしていた間、
どんぐりは拾いには全く行けなかったのですが、 本はたくさん読むことができたので、その中で日本の古典も読んでみました。 古典の中にもどんぐりの木がでてくるものが意外と多くみられました。 よく知られた主なものを少しだけ紹介すると、 古事記、日本書紀、万葉集、風土記、平中物語、堤中納言物語、 うつほ物語、源氏物語、枕草子、徒然草、平家物語、義経記、太平記などです。 和歌、俳句集などにはもちろん、謡曲や狂言集などにもでてきます。 読んでみて、昔の日本人がどんぐりの木に持っていた気持ちを 少しだけ感じられた気がします。 |
ドングリの木はなぜイモムシ、ケムシだらけなのか?
2009 / 03 / 08 ( Sun ) ![]() 「ドングリの木はなぜイモムシ、ケムシだらけなのか?」は、 家蚕(カイコ)からどんぐりの木を食べる天蚕(ヤママユ)に触れ、 さらに、ドングリの木を食べるガ・チョウ類について説明もしています。 ドングリの木と昆虫たちの進化の歩みについても書かれていて、 どんぐりの勉強にもなる本です。 ちいさな森のどんぐり屋さんのHPのどんぐりの本のページにも追加しました。 |
国産コナラの樽熟成の焼酎
2009 / 03 / 07 ( Sat ) |
オークのデザインのバック
2009 / 03 / 06 ( Fri ) どんぐりの木(オーク)の葉とどんぐりがデザインされています。
コットン100%の生地にビニール・コーティングをしている折りたたみバッグで、 たたんでポーチに入るそうです。 ![]() 英国V&A Oak Tree Design Packable Bag 折りたたみバッグ Ulster Weavers |
どんぐりネズミさん一家
2009 / 03 / 05 ( Thu ) シルバニアファミリーのシルバニア村に、
しばらくすると新しく「どんぐりネズミさん一家」がやってくるみたいですよ♪ どんぐりのモチーフのものがなさそうなのが私は残念です。 どんぐりネズミさん一家
シルバニアファミリーには 「オールドオークツリーハウス」(古いどんぐりの木の家という意味)というものもあります。 ![]() シルバニアUK オールドオークツリーハウス |
ソロー
2009 / 03 / 04 ( Wed ) ヘンリー・デイヴィッド・ソロー(Henry David Thoreau)は、
1800年代のアメリカの作家で、人間と自然との関係をテーマにしたものが多く、 アメリカのネイチャーライティングの父とも呼ばれているそうで、 多くの本が日本語翻訳されて出版されています。 どんぐりの木(オーク)についての記述もところどころに見られます。 特に、松とオークの遷移については「森を読む」の中に詳しく書かれています。 ソローの作品は翻訳のせいもあるのかもしれませんが読みやすく感じます。 <おまけ> ソローの作品で、岩波文庫の「市民の反抗」の中に、入れられている「森林樹の遷移」の中に、 こんなことが書かれています。 -------------- ところが、ある植物学者は、「何世紀間も地中に寝かされていたドングリが、 掘り起こされたとたんに、あおあおと生長しはじめた」と書いています。 -------------- 本当なら、少し期間は短いですが先日の日記でも触れた、縄文アラカシみたいですね。 通常は一年程で、乾燥したり腐ったりしてほとんど発芽しなくなるどんぐりですが、 ある条件下では、どんぐりも生かしたまま保存できる可能性が高いようですね。 その条件を調べる人はいるのでしょうか? もしかすると、世界のどこかで絶滅した古代のどんぐりが生きたまま だれかに掘り起こされるのを待っているかもしれません。 |
六反田遺跡の木の実
2009 / 03 / 03 ( Tue ) ニュースによると、彦根の縄文集落・六反田遺跡で
カシ、トチノキ、コナラなどの木の実の貯蔵穴が見つかり、 その中の木の実の状態は発見時、3000年前の茶色い姿のままだったそうです。 地下水が酸化を防いだものだと考えられています。 もうすっかり酸化、乾燥してしまったでしょうが、 うまく管理すれば、HPでも紹介している坂の下遺跡の縄文アラカシのように、 縄文カシや縄文トチノキ、縄文コナラなどが芽ばえたかもしれないですね。 |
木彫りのどんぐりキティちゃん
2009 / 03 / 02 ( Mon ) |
ケルセチン
2009 / 03 / 01 ( Sun ) |
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