青淵文庫
2012 / 12 / 28 ( Fri ) 日本には西欧に比べて、どんぐりモチーフがつかわれることは少ないのですが、
その日本にも、どんぐりの木を主モチーフにした国指定重要文化財の建物があります。 ![]() 東京の飛鳥山公園の中にある、日本資本主義の父といわれる渋沢栄一の作った青淵文庫です。 渋沢家の家紋が、丸に違い柏であることから、 ![]() 建物の装飾に、カシワの葉とどんぐりが主モチーフとして使われています♪ 12月9日に、池袋に行く用事があったので、少し足を伸ばして見に行ってきました。 ![]() JR王子駅を降り、飛鳥山公園の方へ進むと、飛鳥山公園モノレールの駅があります。 左手には歩いてのぼる通路がありましたが、無料だったのでモノレールに乗ってみました。 ![]() 山頂?の駅 ![]() 山頂?から見るとこんな感じです。 ![]() 飛鳥山は標高25.4mなので、歩いて登ってもさほど大変ではありません。 ![]() 公園内には、子供たちが遊べる広場(SLの車両なども置いてあります)があるので 子供は喜ぶかも? 3つの博物館(紙の博物館、北区飛鳥山博物館、渋沢資料館)もあります。 (興味のある人は、渋沢栄一記念財団のHPなどでで確認してみてください) 王子駅からみると、一番奥に青淵文庫があります。 ![]() 芝生の庭の奥に青淵文庫♪ ![]() 装飾タイル、ステンドグラスにカシワの葉とどんぐりが見られます。 ![]() 装飾タイル1 ![]() 装飾タイル2 ![]() ステンドグラス(真ん中にカシワの葉とどんぐり) 装飾タイルは、正面以外にも窓の枠の装飾、建物内の窓、戸など枠の装飾に用いられていました。 どの方角からみてもどんぐりタイルが見られます♪ ![]() 閲覧室(ステンドグラスのある部屋)を内部から1 ![]() 閲覧室(ステンドグラスのある部屋)を内部から2 ![]() 閲覧室(ステンドグラスのある部屋)を内部から3 閲覧室の木彫りの装飾にもカシワの葉とどんぐりが見られます。 ![]() 室内の戸の装飾 ![]() 外観の窓の装飾1 ![]() 外観の窓の装飾2 すべて、カシワの葉とどんぐりのタイルで装飾されています。 どんぐりいっぱい♪で満足しました。 カシワの木が植えられていないか探しましたが見つけられませんでした。 裏にはウバメガシの木があり、どんぐりがたくさん落ちていました。 <おまけ> 椎の実を食べるハト ![]() 公園内にはスダジイの木が多く、ハトが食べに来ていました。 |
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