伊根の舟屋
2008 / 08 / 03 ( Sun ) 伊根は京都府北部の日本海に面する丹後半島にあります。
舟屋は海面して建てられている、1階が船揚場になっている建物です。 ドラマや映画などのロケにも使われることが多いので、よく知られていると思います。 その舟屋の土台や柱は、「椎の木」を多く用いているそうです。 (梁には松の木を多く使用しているそうです) この地にたくさん生えていた椎の木を利用したのでしょうが、 椎の木を土台や柱に使用することはあまり聞いたことがありません、 塩水が椎の木を腐りにくくなるのでしょうか? 伊根町は、昔、日本三大ブリ漁場の一つといわれたブリの産地です。 (富山県氷見市、長崎県の五島列島、京都府伊根町) 湾の入口に、椎の木でおおわれた青島があり、 天然の防波堤の役割をはたしているそうです。 江戸中期の儒学者、貝原益軒は「丹後与佐海図誌」の中で 「伊根のブリがうまいのは、青島の椎の実を食らうがため」と書いているそうです。 まるで「イベリコブリ」みたいですね♪ (実際にブリが椎の実を食べるかどうかはわかりません) 同じ、貝原益軒の著?といわれる「丹後国天橋立之図」に付属する 丹後を紹介する「丹後与佐海名勝略記」を見てみましたがその記述はなかったです。 (こちらは国立図書館のデジタルギャラリーなどのネット上でも見られます。) |
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