交雑
2008 / 09 / 08 ( Mon )
京都の賀茂川で国産のオオサンショウウオと
逃げ出した中国産のオオサンショウウオの交雑が問題になっていると記事に載っていました。
以前、テレビのニュースでも見たことがありました。

かっこよくて人気の外国産のクワガタムシなども、
逃げた成虫、捨てられたマットなどにまぎれていた卵や幼虫などから育った虫などと、
日本在来のクワガタムシとの交雑が問題になっています。
外国産との交雑に限らず、地域変異を持つ生物の交雑なども進んでいるようですね。
ここでは、沖縄のカブトムシについて少し触れたことがあったように思います。

動物だけでなく、植物も多く外国から移入されています。
私の住んでいるところの街路樹などは、ほとんど外国産の木です。

どんぐりの木(ブナ科)の木は比較的交雑しやすい種と見られていて、
外国内でも国産内でも、自生地で種間の交雑種が多く知られています。
また、多くが風媒花で花粉をかなり遠くまで飛ばすことができるので、
近くに植えられると交雑したどんぐりができる可能性がありそうにも思いますが、
どんぐりの木は外国の木との交雑は今まで問題になっていないのでしょうか?

日本には、今まで外国のどんぐりの木が大量に移入されたことはありません。

むかし一時、コルクを採るためにコルクガシの移入が計画されたそうですが、
日本の気候や風土に合わなかったのか、
うまく育たつものが少なく、本格移入にはいたらなかったそうです。
そのため、国産のどんぐりの木でコルク層が比較的厚いアベマキの樹皮が、
コルクの代用品としてしばらく使われていました。

北海道には古くから比較的多く、アカナラ(レッドオーク)が移入されていますが、
交雑などの問題のニュースは私はまだ聞いたことがありません。

その次に多いのが、2002年に日英グリーン同盟が
日本各地のイギリスと由来のある場所などに植樹した、
イングリッシュオーク(ヨーロッパナラ)の木でしょう。
小さな苗木ですが数年前から花をつけ、どんぐりを実らせているものもあるようです。

イングリッシュオークと日本のどんぐりの木は交雑しないのでしょうか?
可能性はあるとは思いますが、私にはよくわからないです。
交雑したとしてもわかりづらそうです。
管理された場所に植えられているので、その木自体はあまり問題はないと思うのですが、
それらの遺伝子が、人があまり管理できない山などに持ち込まれると少し不安です。
今は、日本のいろいろなところのいろいろな種類のどんぐりが、
いろいろなところまで(海外にも)運ばれて植えられています。
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