木の実のお酒
2008 / 10 / 17 ( Fri )
縄文時代には、もうお酒はあったと考えられているそうです。
山ブドウ、クサイチゴなどの液果類は糖分が含まれており
そのままでもお酒になりやすいので、
太古からお酒は飲まれていたのかもしれないですね。

さらに、縄文時代にどんぐりやクルミなどの堅果類のでん粉でも
お酒が造られていたのかも?との可能性も考えられているそうです。
稲作が入ってきてから日本のお酒の主流はお米のお酒になりますが、
それでもまだ食糧が豊かでなかったので、
他の材料でお酒が作られることもあったかもしれないですね。

近代になっても、お酒の原料が足りないとき地方では、
どんぐりからとったデンプンを足して補ったこともあったそうです。

面白いところでは、1941(昭和16)年9月発行に出版された
佐藤垢石著「たぬき汁」という随筆の中にもこのような記述があります。

略・・・汽車に乗るとき買った大阪新聞の産業欄に、
このたび理化学研究所で、団栗から清酒を醸造することを発明し、
全国各県の県農会に依頼して、大々的に団栗を集めるという記事を読んだのである
そして、その記事の終わりの方に、和歌山県農会当局の談として、
本県でも理研からの依頼により晩秋になったならば、
全県の小学生を動員して、山林から盛んに団栗を拾わせる。・・・略

「たぬき汁」はネット上で読むこともできます。
「青空文庫」http://www.aozora.gr.jp/

佐藤垢石は、記事を読み山のイノシシやタヌキの食糧を少からず心配しています。
実際に団栗(どんぐり)を集めてお酒は作られたのかな?興味があります。

キツネやタヌキの肉は臭みがあって、普通の調理法ではとても食べられないそうです。
ネットでしらべると、タヌキとよく混同される
アナグマはタヌキと比べると少しは食べやすいそうですが、
佐藤垢石が食べたのはどっちのお肉だったのかな?

最近では、いろいろと新しい木の実のお酒も作られています♪
タブノキの実を使ったお酒(三重県四日市・神楽酒造のリキュール)

変り種リキュール木の香のするお酒 椨(たぶのき) 720ml 33度
関東の海岸付近は、ほおっておくと、
スダジイ、タブノキなどの常緑高木の極相林になるといわれています。
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