システィーナ礼拝堂のどんぐり
2009 / 02 / 14 ( Sat ) ヴァチカンにある「システィーナ礼拝堂」は
新しい法王を決める枢機卿会議が行われる場所であり、 ラファエロの美しい天井画があることでも知られています。 (20世紀末に綺麗に洗浄、修復され、世界遺産にも登録されています) そのラファエロの描いた天井画の中や、 (「光と闇の創造」「水の分離」「エヴァの創造」「ノアの燔祭」「ノアの泥酔」の絵 を取り囲む青年像が持つオークの葉やその実のどんぐりが描かれています。) また、三角形のスパンドレルを囲む枠の装飾彫りにもどんぐりが見られます。 なぜ、どんぐりが描かれているかというと・・・ ラファエロに天井画を描くことを命じた教皇ユリウスⅡ世、 システィーナ礼拝堂を建造したシクストゥス(シスト)Ⅳ世(ユリウスⅡ世の伯父) のローヴァレ家の家紋がオーク(どんぐりの木)であったから と考えられているみたいですね。 スポンサーサイト
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--復帰♪--
ようやく再開されたのですね・・・体調をくずされているのかと心配していたのですが、良かったです^^ また時々立ち寄らせて頂きます。
by: ころころ * 2009/02/15 14:09 * URL [ 編集] | page top↑
--ころころさんへ--
ころころさん、こんにちは。 心配おかけしました。 またこつこつ書き続けていこうと思っていますので、 時々お立ち寄りください。 |
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