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鳶の餌の貯蔵庫
2009 / 05 / 01 ( Fri )
作家、水上勉の本には、ある椎の木がよくでてきます。
てっぺんの梢が折れ、穴があいて土がたまり、
鳶(トビ)が食糧の貯蔵庫に利用している椎の木です。

ブンナよ、木からおりてこい
では、椎の木に登り土の中に隠れているトノサマガエルのブンナが
鳶に餌としてそこにつれてこられる雀、百舌、蛇などのやりとりを聞きます。
子供にも読めて、考えられる作品になっています。

この、鳶(トビ)の餌の貯蔵庫になっている椎の木は、

雁の寺」の中にもでてきます。主人公を象徴するもの?なのでしょうか。

また水上勉が戦時中に分教場の教員をしていた様子を描いた作品
椎の木の暦」の中に、小さい頃に、父から聞いた椎の木のてっぺんの洞穴の話、
鳶の餌を蓄える穴があるということを子供たちにするところも書かれています。
小さい頃の水上勉の胸に深く残っていたものなのかもしれないですね。

これから大きな椎の木を見たら、鳶の餌の貯蔵庫になっていないか観察してみようと思います。
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