うつほ物語
2009 / 08 / 23 ( Sun )
「うつほ物語」の中には、シイ、カシ(イチイガシ?)、クヌギ(つるばみ)
(にあたるのではないかと考えられている) などのどんぐりの木がでてきます。

椎(シイ)
主人公が子供のとき母とふたりで山の木のうつほ(木のうろ)で暮らすときがあり、
山で集めた木の実や芋などを食べてすごします。
その木の実の中に、椎(シイ)が何度かでてきます。

また、神楽の歌でしょうか
・優婆塞(うばそく)が おこなふ山の 椎が本(もと) あなそばそばし 床にしあらねば

という歌が2度でてきます。


イチイガシ?>:櫟(いちい)

・櫟(いちひ)、橡(とち)、鉢に入れて時させたり。

という文があります。「時させたり」は「食事させている」という意味。
櫟(いちい):イチイガシ?の実
橡(とち):トチの実
トチの実はそのままではアクがあるので、木の実をすこし加工したものなのでしょうか。


クヌギ>:橡(つるばみ)

色としての橡(つるばみ)が多くでてきます。
・橡(つるばみ):橡の衣
・黒橡(くろつるばみ):黒橡の御小袿、黒橡の上の衣。黒橡の御小袿
・青白橡(あおしろつるばみ):青い白橡の唐衣、青き白橡のうへの衣、
               青き白橡の唐衣、青き白橡の結び立ての総、青き白橡
・赤白橡(あおしろつるばみ):赤き白橡の地摺りの

青白橡、赤白橡は橡(つるばみ)を使わないで染められたと考えられています(ここ参考)
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