「蜻蛉日記」の中のどんぐりの木
2009 / 08 / 30 ( Sun )
蜻蛉日記にはカシワがでてきます。

柏木の木高きわたりより、

柏木は兵衛の異称で、ここでは当時、右兵衛佐の兼家をさします。

・柏木の 森の下草 くれごとに なほたのめとや もるを見る見る(道綱母)

ここでの柏木も兼家をさします。


蜻蛉日記の巻末歌集の中にも柏木がでてきます。

実方の兵衛佐にあはすべしと聞きたまひて、少将にておはしけるほどのことなるべし、
・柏木の 森だにしげく 聞くものを などか三笠の 山のかひなき(道綱)
返し、
・柏木も 三笠の山も 夏なれば しげれどあやな 人の知らなく(女)


ここでの柏木は兵衛佐の実方のこと、三笠は近衛少将の道綱自身のこと
「柏木」が兵衛の異称であるように、「三笠」は近衛の異称です。
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