伐られたピンオークの木
2012 / 02 / 28 ( Tue )
ここ数年、樹勢が衰えて心配していたていたピンオークの木。
ここでも、何度も紹介した木でしたが、一昨年ついにとうとう伐られてしまいました。
木のすぐ下をたくさんの人が通るため、
本格的に枯れてしまうのを待っていると危険と判断されたのでしょうか。
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ピンオークの木が切られた跡地。根もすべて撤去され跡形もなく寂しいです。
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しばらく後に、ツツジが新しく植えられました。

このブログを書き始めてから意識するようになった、、
自分の行動範囲にあるどんぐりの木がどんどん切られていきます。
そのことに気がついている人は他にいるのでしょうか?
このブログに写真を載せたことのある木もだいぶ伐られてしまいました。
愛着があっただけに胸がちょっと痛いです。
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7年前の元気なピンオークの姿
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6年前の冬、剪定されたピンオークの姿
(奥に見えるのは交通遊園、ゴーカートや野外展示されたバス、SLなど乗り物がいっぱいで、
子供の多くはピンオークのどんぐりより乗り物に夢中でした)
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その翌年の春の芽吹き、この年から樹勢は衰えていき、まったくどんぐりをつけませんでした。

毎年、観察していたこのピンオークの木が植えられていた場所は、
東京都府中市の郷土の森公園内にある府中市立総合体育館の出入り口の前です。(ココ

強く剪定される以前には、
唯1本、単独で植えられていたのにかかわらず毎年たくさんのどんぐりをつけていました。
(そのどんぐりから育てた苗木をわたしの家でもいくつか育てています。)
自家受精していたのでしょうか?
そのためか、葉緑素のない?白っぽい葉をつける株が10~15株に1株ほどでていました。
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右が正常、左が白いピンオーク(大きくなれず枯れてしまいます)
(どんぐりから芽生てすぐの葉の形は、成木ほどはっきりした形をしていません)

郷土の森公園(無料の所)内はここ数年で綺麗に整備され、
大きな樹木の間引きも行われました。(観光物産館も作られました)
私の知っているどんぐりの木もたくさん切られてしまいましたが、
たった1本だけ植えられていたイチイガシが切られてしまわなかったのは幸いです。(ココ
(この木はあまりどんぐりをつけないようで、いちばん拾えた年で数個です。)


去年、「日比谷公園」という本を読んでいてこんな記事を見つけました。
(本には記事の要点のみ書かれていたので、以下は新聞記事本文から転載)
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東京朝日新聞(東京版)昭和十二年一月二十八日(木曜日)

珍木・帝都へ
一まづ日比谷へ移植す

米国ガーデン・クラブから東京市に贈られて来た既報の
お禮の珍木四千六百五十本は二十七日午前十時頃芝浦埠頭に着いた。

市公園課では植物検査所で検査の後、
一先づ日比谷公園培養場に移植したがやがて協議の上
大阪、京都、神戸の各市へも分配されることになってゐる。

木の種類は
▽白花水木三千本、▽紅花水木一千本▽枝垂花水木二十五本
▽マグノリアグラウカ五百本▽リクイダンバー二十五本▽米國石楠五十本
▽ピンオーク五十本
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伐られたピンオークの木や、日本各地の公園に植えられているピンオークの木も
この日比谷公園に移植された五十本のピンオークの木かその子孫なのかも?
この五十本のピンオークの跡を追うことはできるのでしょうか?
興味のある人は調べてみてください。

最後は、7年前の元気などんぐりをたくさんつけていた頃の写真で・・・
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