団栗(どんぐり)と戦争 調布で作られたどんぐりパン
2012 / 03 / 02 ( Fri )
東京都調布市の郷土史家、古橋さん著の冊子
「団栗(どんぐり)と戦争 調布で作られたどんぐりパン」が発行されたと、
昨年、8月に新聞の地方版の記事に掲載されていました。
非売品ですが、調布市の図書館で借りることができるとのことだったので、
さっそく借りて読みました。

戦中、戦後のどんぐり食に関する公文書、新聞記事、学校の日誌など
東京都多摩地域を中心に幅広い資料を多数収集され、
さらに、人から聞き取った話も交えて著されています。

これだけまとまった資料を集めるのは大変だったでしょう。
昭和15年には児童によるどんぐり採集がはじまっていたことは初めてしりました。
調布には、どんぐりパンを作った工場があったそうです。

戦中から戦後にかけての食糧難時の食に触れている本は他にもありますが、
そのような本では、どんぐり食はあくまでその一部としてで、
掲載されている資料も少ないものです。
そのため、この本で初めて見る資料が多く、非常に興味深く読まさせていただきました。

東京都多摩地区だけではなく、
全国にどんぐり粉やどんぐりパンを作っている工場があったのでしょう。
粉、パン、酒、お菓子などいろいろなものがつくられていたと聞きます。
戦争を経験した人もだんだん少なくなり、
ちょっとした情報でも貴重な資料になりますので、情報をなるべく残しておきたいですね。

冊子「団栗(どんぐり)と戦争 調布で作られたどんぐりパン」に興味のある人は、
東京都調布市の図書館で読むことができますので相談してみてください。

また、毎日新聞 2012年2月22日 多摩版の記事に、
著者の古橋さんが、調布市立東部公民館で3月15日午後2時から
「どんぐりから見た戦争」ど題したスライド講演が行われるそうです。
興味のある人は、記事を参照してください。
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