国立科学博物館 日本館(旧本館)2F1F
2007 / 05 / 21 ( Mon )
2F南翼:生き物たちの日本列島

アカネズミの系統分布についての展示がありました
アカネズミは亜種が多く、DNAにも違いがみられるものもあるそうです。
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かわいいアカネズミの標本
日本には固有種のアカネズミとヒメネズミを含む4種が生息しているそうです。

-----ここからは展示とは無関係です。
アカネズミは、どんぐりを冬の食糧として地中に貯めこむ性質があります。
その食べ残しのどんぐりから芽がでて育つことがあるので、
どんぐりの林が広がるのを助けているといわれています。
アカネズミも、いきなりアクの強いミズナラなどのどんぐりだけを与えられると、
タンニンなどのどんぐりのアクにやられて、
体重が減ったり、ひどい場合には死んでしまったりするそうです。
すこしずつどんぐりを与えて、体を充分慣らしてからだと
そういうことはあまりないそうです。
自然でも、アカネズミは食べ物の豊富な秋から少しづつどんぐりを食べて、
体を充分に慣らしておいてから、
他の食べ物の少ない冬に、貯めこんであるどんぐりをたっぷりいただくのかも?
すぐにたくさん食べられないようにアクをつけたのは、
食べ残しを増やして、分布範囲を広げるための、
どんぐりの木の生き残りの戦略なのかもしれないですね。
-----ここまで

「ブラキストン線と鳥たち」の展示にも、アカネズミと同じように、
どんぐりの木の分布範囲を広げるのに一役かっている鳥の標本を見つけました。
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カケス(参考)の標本です。
他にはミヤマカケス、コゲラやアカゲラなどの仲間も展示されていました。

「脊椎動物が語る島々の歴史」の展示には離島の動物が展示されていました。
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イリオモテヤマネコです!!
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とってもかわいいので、思わずもう一枚♪
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アマミノクロウサギ
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ヤンバルクイナ
絶滅しないで欲しいです。
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男の子が大好きな離島のクワガタ(ノコギリクワガタ、ヒラタクワガタ)、
の分類の展示もありました。
「気候に合わせる」の展示には、有名な犬の展示もありました。

2F北翼:日本人と自然
縄文や弥生時代の石器、土器、暮らしの様子などが展示されています。
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縄文の弥生の食生活、縄文時代、弥生時代の食べ物。
コナラのどんぐりが描かれていました。

すでに絶滅してしまった(と思われる)、日本の生き物も展示されていました。
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トキの剥製
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ニホンカワウソの全身骨格(どこかに生き残っていないかな?)
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ニホンオオカミの全身骨格
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日本の食物連鎖の頂点にいた、
ニホンオオカミや北海道オオカミが生きていれば、
シカやイノシシの増えすぎなどによる問題は、
今よりはるかに少なかったかもしれないですね。
(ほかの問題がおきたかもしれませんが)
-----
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ジャコウネズミの子供がしっぽのつけねをガブッとして、
一列につながっているかわいい標本もありました。

1F南翼:自然を見る技
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トロートン天体望遠鏡が入口正面に鎮座しています。
望遠鏡、天球儀、時計、顕微鏡など、
自然を観察するのに必要な器具の歴史がわかります。
象牙製のプレパラートもありました。

1F企画展示室:相模湾の生物 きのう・きょう・あす
相模湾に生息する、深海の珍しい生き物の標本などがたくさんありました。
写真撮影禁止でしたので、写真はありません。

明日は、すこし休憩です。
「空飛ぶどんぐり(フライングエイコーン)」をはさんで
東京国立博物館へ続く。

<おまけ>
これはなんでしょう?
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階段の途中に「ひもに触らないでください」との掲示がありました。
上下を見てみると天井から一階へ長い糸が垂れ下げられていて、
その先には金属のボールがついていてゆっくりと動いていました。
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地球の自転を目で確かめることのできる「フーコーの振り子」でした。
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07 : 28 : 23 | どんぐり雑記 | コメント(2) | page top↑
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コメント
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こんばんは☆
ついに「国立科学博物館」にいったんですね。
いろいろ写真を見ているうちに、早く東京に行きたいです。

アカネズミは冬にどんぐりを食べて、その食べ残しからまた芽がでるという流れは、アカネズミはちゃんと自然と共存しているんですね。

イリオモテヤマネコは個体数が少ないので、絶滅が心配です。
アマミノクロウサギ は、「のだめカンタービレ」
で、でてきていました。
天然記念物のアマミノクロウサギ をマングースが食べちゃったんですよね。

絶滅してしまった動物を見ているとなんだか悲しくなってきます。

オオカミは家畜を襲う他に、狂犬病が人間にうつる心配があったので、次々と殺されていったんですよね。
やっぱり、人間と自然がうまく共存するというのは難しいことなんでしょうか?

by: シルル * 2007/05/21 20:52 * URL [ 編集] | page top↑
--シルルさんへ--

シルルさん、こんばんは☆

国立科学博物館に行ってきましたよ♪

アカネズミとどんぐりの木はたがいに共存しているみたいですね。

「のだめカンタービレ」
東京では今、深夜にアニメがやっています♪
実は、アマミノクロウサギをマングースが食べてしまう、という展示もありました。
アマミノクロウサギの巣の入口周辺に食べられた後の骨がちらばっている様子を再現してありました。

>絶滅してしまった動物を見ているとなんだか悲しくなってきます。

そうですね。
これ以上、絶滅してしまう動物を増やしたくないですね。

人間と自然の共存は難しいですが、
うまく共存できる方法がみつかるといいですね。
by: どんぐりやさん * 2007/05/21 22:49 * URL [ 編集] | page top↑
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