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枕草子の中のどんぐりの木1
2007 / 06 / 30 ( Sat )
学校でも古文の授業でも習った枕草子の中にもどんぐりの木がでてきます。
図書館から借りてきた「枕草子一・完訳日本の古典12 小学館 S59」から、
どんぐりの木についての記述の部分を抜きだしました。

「花の木ならぬは」の中には、
椎(シイ)、白樫(シラカシ)、柏(カシワ)などの記述が見られます。

「花の木ならぬは」の椎(シイ)の部分
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椎の木は、常盤木はいづれもあるを、それしも、
葉がへせぬためしに言はれたるも、をかし。

訳:椎の木は、常磐木はどれでも落葉しないものであるのに、
椎の木に限って、葉をかえない例として歌に詠まれているのもおもしろい。
(枕草子一・完訳日本の古典12 小学館 S59)
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感想:枕草子より昔、歌では椎の木は常緑樹の代表(代名詞)だったのでしょうか?
なぜか、理由があれば知りたいです。
本の注)には、
「はし鷹のとかへる山の椎柴の葉替へはすとも君はかへせじ」(拾遺・雑恋)
という歌が参考として載せられていました。

万葉集の中で椎の葉がでてくる歌の、
「家にあれば筍に盛る飯を草まくら旅にしあれば椎の葉に盛る」有馬皇子
は旅先(流刑)の身の寂しさをよく表わしている歌です。
この歌の中の「椎の葉に盛る」のところは、
椎の木の葉は、飯を盛るのには小さいので、
椎の枝をいくつか折って重ねた葉の上に盛った
というのが普通の解釈のようです。
これも、
常緑樹の葉の代表(代名詞)して「椎の葉」が詠まれていたのかも??

明日へ続く
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