団栗のスタビリチー
2007 / 12 / 19 ( Wed )
「団栗のスタビリチー」とは、
夏目漱石の「我輩は猫である」のなかにでてくる言葉です。
「スタビリチー」は、stability(安定性)のことでしょうから、
「団栗のスタビリチー」とは「団栗の安定性」ということでしょうか。

「我輩は猫である」の中では、
登場人物の理学士の寒月(物理学者で漱石の弟子でもあった
寺田寅彦がモデルといわれています)の書いた論文の題名として、
「団栗のスタビリチーを論じて併せて天体の運行に及ぶ」というのがでてきます。
団栗から宇宙のことを考えるというのがいいですね♪面白い題名です。
寒月は「この頃は団栗博士の夢でも見ているかも知れない」とも揶揄されています。

以前の日記で、寺田寅彦の書いた「団栗」や、
漱石の寅彦への手紙の中の「どんぐり感」などを紹介していますが、
漱石と寅彦の関係がすこし見えるような感じがします。

わたしは、「団栗のスタビリチー」と聞いて、
どんぐりが立つのかどうかが気になりはじめてしまいました。
クヌギなど丸っこいどんぐりは立つものが多そうです。
また、マテバシイなどお尻の凹んだものも立ちやすそう、
コナラやカシ類などのどんぐりはどうかな?
そのうち調べてみようと思います。
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