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どんぐりの木は雑草?
2008 / 04 / 11 ( Fri )
暖かくなって、空き地を見ると雑草が生い茂り始めています。
どんぐりの木の苗木にもカラスノエンドウがつるを絡めていました。
まわりには、カタバミ、ホトケノザ、スギナ、オオイヌノフグリ、
ドクダミなどが見られました。

実は、どんぐりの木も雑草(雑木)と呼ばれることがあります。
「日本雑草学会」のHPの「雑草リスト」にも、クヌギコナラが載っていますし、
日本原色雑草図鑑新版にはクヌギアラカシコナラが載っていて、
「萌芽力が強く、造林地の障害雑木となる。」と書かれています。

どんぐりの木はよい木材にもならず、
切っても切り株を残しておくとそこから新たな芽を出すので、
林業では邪魔者扱いされているのですね。
でも、薪や炭を作るには非常に適した性質なので、
里山の雑木林(ぞうきばやし)の雑木(ぞうき、ざつぼく)の代表です。

「雑木」という言葉は、最近ではイメージがだいぶよくなったと思うのですが、
「雑草」という言葉は、あいかわらず悪いイメージのままのような気がします。
いちばんよく見かけているはずの植物なのに、ひとくくりで「雑草」と呼ばれ、
名前も覚えてもらえないことが多いのはかわいそうですね。
雑草が果たしている役割はとても重要そうな感じがするのですが、
あまり注目されることは少ないようです。
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