落葉無き椎の木
2008 / 06 / 27 ( Fri ) 江戸の「本所七不思議」に「落葉無き椎の木」というのがあります。
見事な椎の木なのじゃが、不思議と落葉が一枚もなかったそうな。 そのため、それにまつわるいろいろなお話が作られたそうな。 「落葉無き椎の木」は平戸新田藩松浦家上屋敷(今の両国公会堂付近) にあったといい、隅田川を行く舟の目印になるほど大きな木だったそうです。 今はその「落葉無き椎の木」はもうないそうです。 芥川龍之介(本所育ち)の「本所両国」という文の中に、 ・・・「椎の木松浦」のあつた昔は暫く問はず、 「江戸の横網鶯の鳴く」と北原白秋氏の歌つた本所・・・ と書かれています。 「落葉無き椎の木」は、関東大震災まで存在していたらしいので、 龍之介は幼少の頃に見ていたのかもしれませんね。 「両国公会堂」のある「旧安田庭園」にはたくさんの椎の木が植えられています。 ![]() 旧安田庭園の椎の木 この椎の木も、もしかすると「落葉無き椎の木」の子供たちかも? |
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