日本の巨木伝説2
2008 / 07 / 06 ( Sun )
以前ここで、「日本書記」に書かれたどんぐり木の巨木のお話を紹介しました。
今昔物語集」にも、どんぐりの木の巨木のお話が書かれてれています。

「近江国栗太郡に大柞を伐る語」(今昔物語集 巻三十一)
(内容要約)
昔、近江国栗太郡に大きな柞の樹が生えていたそうです。
周囲は500尋(約900m)もあり、その枝を広げたひろさは想像を絶します。
その影は、朝には丹波国にさし、夕方には伊勢国にさしたそうです。
志賀、栗太、甲賀の三郡の百姓は、
この樹の陰で日があたらず、田畑を作ることができなかったので、
天皇にこの旨を奏上し、切り倒してもらい豊な収穫を得られるようになったそうです。

近江国は今の滋賀県です。
「柞(ははそ)」は、コナラ、又はコナラ・クヌギ・ミズナラなどの総称で、
どんぐりの木と考えられています。

このような巨木のお話はわりとよくあるみたいです。
室町時代にまとめられた同じ地方の説話には、
「柞」ではなく「栗」の巨木のお話があるそうです。
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