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埼玉県の植物園
2012 / 11 / 05 ( Mon )
2か所目は、埼玉県の越谷アリタキ植物園です。
半蔵門線から直通で行ける越谷駅か北越谷駅から、徒歩で20分程度のところにあります。
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越谷駅から見たスカイツリー

越谷アリタキ植物園は2年前(2010年)に開園した新しい小さな植物園です。

植物学者の故・有瀧龍雄さんが所有していた植物園「アリタキ・アーボレータム」が、
越谷市に遺贈され、その後、整備されてから開園されたものです。
外国産の珍しい樹木が多く植えられています。

樹木に付けられた名札を参考にして、外国産のどんぐりの木を5種類見つけることができました。
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・ノーザンレッドオーク(Quercus rubra)
受付の建物の裏に植えられています。

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・ブラックオーク(Quercus velutina)?
 ※スカーレットオーク(Quercus coccinea)の名札がブラックオークと書き換えられていました。
 どちらが正しいでしょうか?

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・ホワイトオーク(Quercus alba)

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・ウィローオーク(Quercus phellos)

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・ヌットールオーク(Quercus nuttallii)

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園内の案内板には、外国産のどんぐりの木の場所は表示されていないので、
園内を回って探しました。(もしかしたら他にもあるかも?)

観察路が整備されていて歩きやすいのですが、
観察路からしか見学できず、根元までいって観察できる樹木が少ないのが残念です。

受付にことわったところ、観察路上に落ちている葉やどんぐりは拾ってよいとの許可がもらえました。
しかし、外国産のどんぐりの木のどんぐりは、ほとんど落ちておらず、
拾えたのは、ブラックオーク?のどんぐりだけでした。

ヌットールオークのどんぐりは受付に置いてあったのを1つだけ分けてもらうことができました。

入手したどんぐりの写真等は、そのうちHPに載せたいと思っています。



(参考)私が行った時、2012年10月現在の情報

越谷アリタキ植物園
・開演時間:9:00~17:00(4/1~9/30)、9:00~16:00(10/1~3/31)
・休園日:毎週月曜日(祝日の場合は、その翌日)、年末年始(12/29~1/4)
・入園料:大人100円、子供30円、未就学児無料
日曜日には午前・午後各1回 10:30~、13:30~ 1時間程度の無料のボランティアガイドもやっているそうです。

出かける場合は、最新の情報を越谷市のホームページなどで確認してください


<おまけ>
見かけたチョウ

越谷アリタキ植物園の園内で、アサギマダラが飛んでいました♪
野生のものは初めて見ました。カッコよかったです。

前記事の、神奈川県の公園では、
このブログで何度か紹介した、おなじみ?の外来種のアカボシゴマダラを見ました。

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22 : 30 : 49 | どんぐりの木 | コメント(0) | page top↑
神奈川県の公園
2012 / 10 / 31 ( Wed )
今年は10月初旬~中旬に、
電車で簡単にいけるところ2か所へ、どんぐり拾いのためにお出かけしてきました。

1か所は、神奈川県の大きなスポーツ施設もある公園です。

公園の中の元園芸試験場の分場跡地に、樹木広場と名付けられた場所があり、

レッドオーク系の木が2本と、
イタリアン・オーク(Quercus frainetto ten.)と名札の付いた木が5本植えられていました。

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この2本が、レッドオーク系の木です。

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ノーザンレットオーク(Quercus rubra)でしょうか?

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どんぐりも数個だけ落ちていました♪

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帽子付も♪


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同じ種類らしき5本のどんぐりの木が並べて植えられています。
樹形がファステギアタ(Fastigiata)っぽいので園芸種でしょうか?
5本の内、左前の1本は葉が茶色く枯れていました、
夏に雨が少なかったからでしょうか?生き延びてくれればいいですが。

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1本にイタリアン・オーク(Quercus frainetto ten.)と名札がつけられていました。

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ちいさな森のどんぐり屋さんのHPで紹介している、
ハンガリアンオーク(Quercus frainetto)とは、葉の形状が違っています。
(ヨーロッパナラ:Quercus roburのファステギアタっぽいですね)
どんぐりは残念ながら、落ちていませんでした。



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他には、関東ではめずらしいシリブカガシの木も植えられていました。

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ちょうど花が満開で、どんぐり(まだほとんど緑色ですが)もたくさん実っていました。

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大きなハチやハエなどの虫がたくさん来ていて、花の周りはとてもにぎわっていました


公園の他の場所に植えられているどんぐりの木は、コナラ、シラカシ、マテバシイ等々です。
こんな丸っぽいマテバシイのどんぐりもありましたよ♪
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両方ともマテバシイのどんぐりです。
丸っこい方は、一見、クヌギのどんぐりと間違えちゃいそうです。

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23 : 59 : 59 | どんぐりの木 | コメント(0) | page top↑
おおまきさま
2012 / 06 / 27 ( Wed )
ミズナラの木で、日本で唯一国の天然記念物に指定されている
「小黒川のミズナラ」(通称:おおまきさま)長野県下伊那郡阿智村清内路
その大きな枝が折れて、大きなダメージを受けたそうです。


おおまきの唄がきこえる

おおまきさまは絵本にもなっています。

台風4号の影響?で、直後には枝は落ちていなかったそうですが、
その後に大きな枝が落ちているのが確認されたようです。
ネットのニュ-スで写真を見ましたが、
主幹も大きく裂けており、かなり大きなダメージを受けているようです。

まだ実物を見たことがないあこがれの木のひとつです。
国の天然記念物なので、すぐに適切な治療が行われるとは思います。
無事回復してほしいと思います。


<追記7/8>
その後のニュースに、
国の天然記念物の指定から外されるようなことはなさそうだ
と書いてあったのを見てほっとしています。

以前、このブログ(ページ)でも紹介したことがありますが、
今までも、この、おおまきのさまの折れた枝やどんぐりなどで
いろいろなものが作られています。
こんどは、何か永く残るものを作ってもらえないでしょうか。

例えば、外国だと、ベルサイユ宮殿に植えられていた古い樹木で、枯れたり、
倒れたりしたものを利用してソムリエナイフなどが作られています。

柄にチューリップツリーを使ったソムリエナイフ、
以前見たときは、オーク(どんぐりの木)の物も日本で販売していましたが、
今では入手困難なようです。




国民は、
世界のだれもが、国民で
世界のすべては、国民のため
世界のすべては、国民のため

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23 : 44 : 52 | どんぐりの木 | コメント(0) | page top↑
多田富雄の飛龍樫
2012 / 05 / 17 ( Thu )
免疫学者で、文筆家でもあった多田富雄さんの作品に、「樫の葉の声」という一文があります。
新潮文庫のビルマの鳥の木の中におさめられています。

その冒頭の部分を紹介します。


樫の葉の声

三四郎の池には、樹齢百年を越える樫の巨木があって、三階にある私の研究室の窓の外に枝を広げている。
正しい木の名がわからなかったが、それが飛龍樫(ひりゅうがし)という樫の木の一種であることがわかった。
…以下省略…



通常、飛龍樫といえば、アラカシの葉の鋸歯の切れこみが通常より深い園芸品種をさしますが、
ここでの「飛龍樫」は、その後の記述や他の作品(「老い」断章)での記述から落葉樹ではないかと思われます。
(冬の葉の落ちた後の枝々の様子を、脳の血管造影のX線写真を見ているような気がしてくると書いています。)


この「飛龍樫」は本当は何の木でしょうか?
三四郎の池は東京大学本郷キャンパスにある池です。
ここ数年近くに行く機会があればついでに寄って調べてみようと思っていましたが、
なかなかよい機会に恵まれません。
誰か興味がある人がいたら調べてみてください。
個人的には北米産のレッドオークなのではないかと思っているのですがどうでしょう?


探すヒントになるかな?という情報

多田富雄著寡黙なる巨人(集英社文庫)の巻末の養老孟司さんの解説

東京大学医学部で私の同僚だった。多田さんの専門は免疫学、私は解剖学だったから、
仕事上は直接の関係はない。
医学部本館という建物が赤門の突き当たりにあって、多田さんは北側、私は南側にいた。
たまに鬱屈することがあると、多田さんの部屋に行き、ブツブツいって暇を潰すことがあった。
…以下省略…



赤門からまっすぐ突き当たる建物は、現在の医学部2号館本館で、
その北(左)に三四郎池がありますから、その周囲を探すと見つかるかもしれません。
すでにもう枯れたり伐られたりしていなければの話しですが。


<おまけ>
三四郎池といえば、夏目漱石の「三四郎」に由来して名付けられたそうです。
「三四郎」には、池のほとりの椎の木がでてきます。
モデルになった木は実際にある(あった)のでしょうか?
それらしい椎の木があるか、探してみたいですね。

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20 : 15 : 46 | どんぐりの木 | コメント(0) | page top↑
どんぐりの木の芽吹きと花
2012 / 04 / 30 ( Mon )
落葉樹のどんぐりの木の花が咲くのと、葉が開くのはどっちが先でしょう?
私は数本のクヌギとコナラしか観察したことがないのですが、

私の見た木では、花の方が早かったです。
クヌギとコナラでは、クヌギの方が葉より花が開くのがより早かったです。
コナラは葉も開きかけるのと同時に花を咲かすというものが多いように思います。
(追記:あくまで、私のご近所の木たちにおいてでです。)
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先々週のクヌギの木、花穂をいっぱい垂らしています。
花はまだ開いていません
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先週の同じクヌギの木
すでに花が咲き終わり花穂が茶色く変色してまるで枯れ木のようです。
でもよく見ると、ぽつりぽつりと緑色の新芽が広がりかけています。
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今日のコナラの木
花はもう終わって茶色く変色しています。今年は観察できませんでした。
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2つ前の記事に写真を載せたカシワの木
遠目にはほとんど変化がありません。
この時期まで枯葉がついたままとは、まさか枯れてしまったのか?
と近づいて観察したのが次の写真です。
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ちゃんと芽吹き始めていました♪

カシワはどうなのでしょうね?
近くを通ることがあれば寄るようにして観察してみたいです。

でもこれでは、柏餅にはとても間に合いません。
新暦の端午の節句には間に合わないカシワの木も多いです。

他の場所のカシワの木には、もう大きな葉を広げているものもあります。
木の個性と場所等による影響も大きいのでしょうね。

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